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ちびくろサンボ

先日、新聞に『「ちびくろサンボ」17年ぶりに復刊』という記事がありました。
「ちびくろサンボ」といえば、虎に追いかけられた黒人の子供サンボが機転を効かせ、虎を木の周りをまわらせ、虎はグルグル回って溶けてバターになってしまいました。ってお話。
私が子供の時に見た絵本で超有名なものだったが、なぜか黒人蔑視ということで廃刊になってしまいました。新聞には廃刊の理由として『「サンボ」は黒人蔑称で使われるから」とあった。
ん?「ちびくろ」がダメだったんじゃないんかい?
「め●ら」や「つん●」がダメなように「ちび」とか「くろ」がダメなのかと思っていたが、実は「サンボ」がダメだったのだ。新聞にもインドじゃごく一般的な男性名であり、これをダメってのも考えものだと書いてあった。
このお話でもうひとつ不思議なことがあった。
虎が溶けるとバターになって、サンボはホットケーキを食べてよかったよかった、というお話だが、虎が溶けてバターになるかって点ではなく、なぜバターがあるとホットケーキなのか?という点だ。
うちではバターを食する習慣がないので、バターとホットケーキの関連がわからなかった。ホットケーキの主原料はバターじゃないだろ?(そうなのか?)バターをホットケーキにのせるという行為自体が理解できなかった。ホットケーキにゃ、マーガリン!

多分、ちびくろサンボのモチーフそのものは、主人公をミッキーマウスやドナルドダックに変えて、いまの子供にも浸透しているんだろうが、それでいいんだろうか?
確かに昔よりも国際化は進み、子供でもいろいろな社会に接するようになり、子供のころの体験が国際的には非常識なものってこともあるんだろう。
しかし、一切合切隠してしまい、なかったことにするというのも考えものだ。
きちんと大人も問題を理解した上で、子供に教えるようにしなければならない。

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