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ハガレン雑感(2)

第2話「禁忌の身体」 脚本:會川昇 演出:安田賢司
第1話の続き。民衆に捕らえられたエド、コーネロの悪事を放送し露呈させる。エドの怒りが爆発し、コーネロの「賢者の石」も砕け、最後はラストらに殺される。エンヴィーが偽教主として現れる。

基本的には原作第2話「命の代価」
エドが捕らえられる場面やトリの化け物、銅像が歩いたりはオリジナル。
人体錬成を最大の禁忌としておきながら、キメラやトリの死骸が飛んだりと命の錬成は割と簡単にやられてしまっている。第1話でもコーネロの錬成はいくら「賢者の石」でも原則を無視しすぎじゃない?
原作ではエドが逃走する際、教団側の人間を倒す場面があり、いかにも少年マンガという描写がされている。最近じゃ原作でも滅多にお目にかかれないからか、あっさりアニメではあっさりカット。非連続時間軸のマンガと連続時間軸のアニメじゃデフォルメのやり方に違いができちゃうのは仕方ない。
エドが一晩捕まっている間にアルが放送機材の準備をするというのは、時間的余裕としてはこちらの方があっているかも。
第1話で語られるべきはずのコーネロの野望はロゼの前だけでなく、放送機材の前で語られる。言ってることは両方とも同じだからあまり差異はないが。
コーネロは錬金術を使わないのにリバウンドをくらってるが、等価交換の代価を払えないかわりに自らの肉体を代価とするのがリバウンドであり、術をつかわないのにリバウンドを受けるのはおかしいんじゃない?
ラスト曰く「この街はエサだったんだもの。賢者の石を求める者たちが噂を聞いてここに集まる。そして...」どうも謎を作りたがる。
原作6話でコーネロにエンヴィーが化けるが、早くもここで登場。変身のエンヴィーがどうやって鳥の死骸を飛ばして消滅させたのか?そこまで能力があったか?そもそも、あのトリの死骸はいったいなに?「ロ..ゼ..」と言ってたキメラ?
「奇蹟の業」だけで砂漠の街をあれだけ豊かにしていたわけではないはず。信仰が力となって、民衆に力を与え労働と生活を安定させていたのであり、そちら側の人間から見ればエドとアルは「悪魔の使い」である。いまでこそ『宗教』ってのは胡散臭いものと見られがちだが、人の心のよりどころであり決して悪いものではない。現代人は「信じる」ということに恐れを抱く傾向にある、裏切られた時のショックに耐えられない、心の強さを失ってしまっているから。
幼少期の回想シーンは原作6話と21話の混成。「お母さん」の声優は鷹森淑乃、ナディアだ。懐かしーい!ナディア大好きだった、「うわあ、科学の勝利ですね!ネモ艦長!」「艦長ではない!船長だ!」「肉を食べるなんて野蛮よ」のナディアです。
ちなみに、エドの声優さんの朴さんはターンAガンダムで主人公ロランではおっとりした感じだったで良かったが、エドではキャラが合っているのかこれまたイイ。
アル役の釘宮さんはいかにも声優です!って感じ。

納得度:3.0

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